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今日の日記のテーマは
「英文読解【応用編】[11回シリーズ] 《10》【解説】」
今回はエッセイ
読み始めてもどんな話なのか
わかりにくい文章があります
今回のテーマはthe bet「賭け」
どんな「賭け」なのか?
その内容を正しく理解していくことが大切です
【質問】の解答
(1) 【1】より、「賭け」の内容はどのようなものだったのでしょうか?
(日本語で)
答え:自己中心でひとりよがりの富豪の婦人を説得して
美しい花の根を少し分けてもらうこと。
(2) 【2】「賭け」の 仕掛け人(A)と実行グループ(B)は誰でしょう?
また賭け金はいくら(C)でしょう?(日本語で)
答え: (A) 相互に関係のあるひとりの友人
(B) 私が滞在させてもらっている友人2名(夫婦)と私の3名
(C)1シリング
(3) 【3】the campaign の意味は何でしょう?(日本語で)
答え:戦闘
(4) 【4】② do【代動詞】は何を指しているでしょう? (英語で)
答え:grow almost automatically
(5) 【5】how it would do with us? なぜ would(助動詞の過去形)が
使われているのでしょう?(日本語で)
答え:【仮定法】だから。
do【代動詞】は、何の単語の言い換えでしょう? (英語で)
答え:grow
(6) 【7】It は、具体的にはどのようなことでしょう? (日本語で)
答え:粘土の土壌で育ててみること
【解説】
(注)日本語訳は英語の語順に従って
カタマリで原則的に左から右に訳して、
同形反復は並列して解説しています
【 】は段落、○は英文の数です
【1】
① The bet was that
駆け =
self-centred
自己中心の
we could not induce a and lady of great wealth
complacent
S´
私たち ~できない 説いて~させる ひとりよがりの婦人 富豪の
「人々一般」
to part with a few roots of a pretty blue flower
→P´
手放す 少しの根 美しい青い花
(=少し根分けしてもらう)
which ● was running wild beneath her trees.
どんどんはびこっている ~の下で 樹々
(注)● 名詞の欠落!
【読解鉄則】SVO to V [行動促進型]
第5文型 SVO to V は、O(目的語)と to V に必ず
S´→ P´(意味上の主語→述語)の関係がある!
S induce O to V 「SはOを[勧誘・説いて・勧めて]~させる」
→ S´→ P´
to V(to 不定詞)のイメージ:「(これから)~すること」
(参考)to は「→」(=矢印『指し示す』)
【読解鉄則】 関係詞(=関係代名詞 or 関係副詞)
前の名詞(=先行詞)を 説明する節(=形容詞節)の先頭にくる語
(注)関係代名詞が導く節内は、名詞の欠落(●)がおこる!
② If you had ever met Mrs. Meridian 【仮定法】
M(文頭副詞)
もし~だったなら あなた 会ったことがある メリディアン夫人
=who
you would understand →レポート文
→
あなた ~だろう 理解する
「人々一般」
why no one had the pluck to ask her for it direct■.
【理由】
なぜ 誰も~ない もつ 勇気 求める 彼女 それ 直接に
(=Mrs. Meridian) (=前文の内容)
(注)■ もともと副詞があった場所!
pluck [名] レベル:6 英検:準1級以上の単語
学校レベル:大学以上の水準
TOEIC® L&Rスコア:730点以上の単語
大学入試:難関大対策レベル
(1) [a pluck] (急に)引くこと.
用例 give a pluck (at…) (…を)ぐいと引く.
(2) [U](不可算名詞)勇気,元気.
(3) [U](不可算名詞) (動物の)臓物
【読解鉄則】 分離動詞句 他動詞 A+前置詞+B
S ask A for B 「SはA<人>にB<モノ・コト>を求める」
→ 【獲得・追求・期待の対象】
Sが力をAに及ぼしてBの方へ向かうイメージ!
【読解鉄則】 ミックス仮定法=事実に反することを述べる法!(=反実仮想)
条件節(=if節内)は、had+Vp.p. [過去完了形](「過去」の事を述べる場合)
帰結節(=主節)は、S 助動詞の過去形+V(動詞の原形)…(「現在」の事を述べる場合)
(参考)この場合「過去形」は現実との「距離感」を示します!
【読解鉄則】 レポート文
筆者の思考、発言の内容をthat節・wh節・if節(=名詞節)などで表現する文!
(参考)「節」とは大きな文の一部として使われる「文」のこと。
「賭け」の内容は、自己中心でひとりよがりの富豪の婦人を説得して
美しい花の根を少し分けてもらうこと
【2】
① The attacking party were
攻撃隊 =
the friends (that) I was staying with ●
省略
友人 私 滞在している
and (注)● 名詞の欠落! .
myself
私自身
=who
【読解鉄則】 関係代名詞の目的格の省略
関係代名詞の目的格(which, whom, that)はよく省略される!
名詞 + [(that) S(名詞) V ●…](=形容詞節)をイメージする!
省略 (注) ● 名詞の欠落!
【読解鉄則】 A and B 同形反復(=共通構文)
等位接続詞(and, but, orなど)を見つけたら、
何と何(語と語、語句と語句、節と節、文と文)をつないでいるか?
(注)比較対象は『 同種類(=カテゴリー)&文法上「同形反復」 』!
(参考)同形反復は並列して解説しています
この文から the attacking party = the friends and myself
② Father
「父」
Let me call my friends and
Mother.
→ S´→P´ S´ →P´
させてください 私 呼ぶ 私の友人 「母」
【読解鉄則】 SV(=使役動詞)OC
第5文型 SVOCは、O(目的語)とC(補語)に必ず
S´→ P´(意味上の主語→述語)の関係がある!
S let O V(原形不定詞)…「SはOに~させる」
→ S´→ P´
【読解鉄則】 SVOC
第5文型 SVOCは、O(目的語)とC(補語)に必ず
S´→ P´(意味上の主語→述語)の関係がある!
S call O C [名詞] 「SはOをCと呼ぶ」
→ S´→ P´
この文から my friends = Father and Mother
③ A mutual friend had made the wager with us
→
相互に関係のある友人 していた 賭け ~と 私たち
=who (=betの言い換え)
【読解鉄則】 S had Vp.p.(=動詞の過去分詞)
【過去完了形】のイメージ:
「(過去の前の動作、状態が) 過去に迫る!」
「Sは~してしまった・~していた」
(注) Vp.p.(過去分詞)には、「過去」の意味はない!
(参考) Vp.p.=『受身・完了分詞』
この英文は、過去完了形
【1】① the bet(賭け)についての補足説明です。
a wagerでなくthe wagerとなっていることにも注意しましょう
and .
the sum at stake was a shilling
賞金 賭けられて = 1シリング
この文より
仕掛け人(A)は、
「相互に関係のあるひとりの友人」
実行グループ(B)は
「私が滞在させてもらっている友人2名(夫婦)と私の3名」
賭け金(C)は「1シリング」ということになります
この文のように読み始めて
最初は何の話なのかが
分かりにくい文章もあります。
英文が正確に読めるようになるためにも
[状況]を把握していきましょう。
次の【3】からは、
手強いMrs. Meridian(メリディアン夫人)への攻撃が始まります(笑い)
【3】
①‘What a charming plant!’ 【感嘆文】
感嘆詞
「何と~だろう すてきな花!」
【読解鉄則】 配置転換ルール 【感嘆文】
話者の「感情・意図」がある
said Father,
→
言った 「父」
opening the campaign.
始めた 戦闘
×「
the campaignの意味は
コンテキスト(=前後関係)より
the attacking party(攻撃隊)が始めたことなので
「戦闘」という意味です
【読解鉄則】 extra information(=追加、補足情報)
SV…, Ving…(付帯状況の分詞構文)
文が終わる ⇒ Ving…「~して、~しながら」
(注) SV…(主文)の追加及び補足説明をあらわす!
(参考)VingのS´(意味上の主語)は、必ず主文のSと一致する!
②‘I can't remember ever seeing it before.
→
「私 ~できない 思い出す これまで 見たこと それ 以前
(=a charming plant)
Father 「父」の戦略は、褒め殺し作戦ですね(笑い)
③ Is it difficult to grow ●?’
= それ 難しい 育てる?
(=a charming plant) (注)● もともと名詞があった場所!
(参考) Is it difficult to grow it?.
仮S 真S
【読解鉄則】 to V(不定詞)副詞用法「限定」 形容詞を修飾
用例 This computer is easy to use ●.
(このコンピューターは使いやすい)
(注)● もともと名詞があった場所!
(参考) It is easy to use this computer.
仮S 真S
【この構文で使われる主な形容詞】
difficult hard 「難しい」 easy「易しい」
impossible 「不可能な」 dangerous 「危険な」
【4】
①‘It grows almost automatically,’
「それ 育つ ほとんど 自動的に」
(=a charming plant)
(=ほとんどひとりでに育つのですよ)
said Mrs. Meridian.
→
言った メリディアン夫人
②‘But then
「それにしても
×「
so many of my flowers do.
そんなに多くのもの 私の花 している
【代動詞】(=grow almost automatically)
(=だいたいの花はそんな風に育つのですよ)
【読解鉄則】 代動詞
代動詞(do, does, did, done)はどのような動作・状態を指すのかを
必ず文中の英語でチェックすること!
③ I don't know →レポート文
→
私 わからない
what there is ● about me
M(誘導副詞)
何 ある ~のまわり 私
(注)● もともと名詞があった場所!
shrubs
灌木(かんぼく)
that and so love ●,
plants
草花 とても 愛する
(注)● 名詞の欠落!
but .’
しかし
there must be something
M(誘導副詞) 違いない ある 何か」
(=こんなに灌木(かんぼく)や草花に愛されるのか、
私自身ではわからないけれど、
私には何か魅力があるのでしょうね)
【5】
①‘I wonder →レポート文 【直接法】
→
「~かしら
how it would do ■ with us?’ 【仮定法】
【状態】
どのように それ ~だろう する 一緒に 私たち
【代動詞】
(=a charming plant) (=growの言い換え)
(=その草花は、私たちのところならどうなるのでしょうかしら?)
(注)■ もともと副詞があった場所!
(注)くれぐれも do with ~【他動詞+前置詞~】と違います
[疑問代名詞 what を目的語として] (どのように)~を処置する.
用例 What did you do with my book? 私の本をどうしましたか.
said Mother.
→
言った 「母」
how it would do with us?
助動詞の過去形(would)が使われているのは【仮定法】だから。
if節「もし私たちが育てることがあれば」は省略されていますが、
あくまで仮定の話です
もしwillを使って
how it will do with us?
となれば、私たちも実現する可能性があるということになり
メリディアン夫人の顔色は一瞬で変わるでしょう(笑い)
【読解鉄則】 法 (mood)
話し手の心的態度を示す動詞の形!(=動詞の使い方に表れた“気分”)
つまり、話者が物事をどう見ているのか?
【動詞の形】
① 命令法 時表現がない 動詞の原形
Work hard! (一生懸命に働きなさい)
Be kind to others. (他人に親切にしなさい)
話者の要求・命令などをあらわす。表現内容は【非事実】!
② 直接法 時表現がある 現在(現在形)・過去(過去形)
You are kind to others. (あなたは他人に親切です)
He works hard. (彼は一生懸命に働く)
話者は、表現内容を【事実】としてとらえている!【現実の世界】
③ 仮定法
If he worked hard, he would succeed.
(もし一生懸命に働いたら、彼は成功するだろうに)
I wish you were kind to others.
(あなたが他人に親切であればいいのに)
話者の仮定、願望をあらわす。表現内容は【反事実】!【空想の世界】
さて、その疑問にメリディアン夫人はどのように答えているでしょう?
【6】
①‘Let me see,’
「そうざんすね」
said Mrs. Meridian ―
→
言った メリディアン夫人
A
【読解鉄則】 A(ダッシュ)― B
A(核心的内容)― B(具体的な内容)
(注)意外性や期待感を持たせた情報を追加する場合
B
‘What is your soil?
「何 あなたの土?
② (It is) Clay, isn't it?
省略
(それ) 粘土 ですよね?
(=Your soil)
③ I shouldn't think (that) →レポート文
→ 省略
私 ~したい ~ない 思う
it would do at all.
それ ~だろう する まったく
(=a charming plant) (=growの言い換え)
(=それじゃとても育たないと存じますわ)
【読解鉄則】 転移否定
I don’t think <(that) ・・・>.「私は ・・・でないと思う」
→
主節 従属節
主節 thinkの動詞が否定されているが、
意味的には従属節の内容が否定される!
(参考)否定語(not)を前に置くことで 「従属節の否定の内容を緩和する」働き!
【婉曲のshould】 [I should として話者の意見・感情を婉曲に表現して]
(私としては)…したいが,(私なら)…するところだが
【用法】
「もし私があなたなら」「もし聞かれたら」「もし勧められたら」
などの条件を言外に含んだ表現で,would が用いられることがある
用例 He's over fifty, I should think.
彼は 50 歳は過ぎていると思いますが
この英文では、I thinkの場合とは違って、
断定をさけて婉曲的に表現していますが
従属節
丁寧な応対というよりは、いんぎん無礼な返答です(笑い)
④ Mine is sandy loam.
わたしのもの = 砂質のローム土
(=My soil)
⑤ I doubt →レポート文
→
私 疑う
if there's a better soil (than my soil) in the country.’
~かどうか M(誘導副詞)
ある より良い土 省略 ~の中で 国
(=この国でもっと良い土があるなんて思えないざますわ)
メリディアン夫人は、自分の庭の土が
この国で最高の土だと
おっしゃっているのですね(笑い)
さて、攻撃隊のもうひとりの友人「父」はどう攻撃するでしょう?
【7】
①‘It would be an interesting experiment,’
仮S
「それ ~だろう 興味深い実験」
?
コンテキスト(=前後関係)より
to do on the clay
真S
育てる ~の上で 粘土
(=grow)
(=粘土の土壌で育ててみること)
が省略されています
Itは「粘土の土壌で育ててみること」
この文は「粘土で育ててみても興味深い実験になるでしょう」
もちろん would(助動詞の過去形)を使って丁寧に表現しています
【読解鉄則】 end weight
長い主語[S]は、it [仮S=仮主語(形式主語)] に置き換えて、
文の後に置く[真S=真の主語]!
said Father.
→
言った 「父」
②‘One never knows →レポート文
→
「人 決して~ない 知る
「人々一般」(=決してわからない)
what a flower will do ■ till you try.’
[副]
どの程度 花 ~だろう 育つ ~まで あなた 試みる」
(=grow)「人々一般」
(注)■ もともと副詞があった場所!
「人々一般」をあらわす人称代名詞 oneを使って一般論を述べています
one は、we, youと違って高尚な表現で、あらたまった感じを与えたり、
気取った印象を与えることがあります。
Father 「父」は、 oneで始めたので
従属節も till one triesとなるべきですが
till you tryとなっています
Father 「父」も気取った言い方が苦手なので、youを使ったのですね
(=花は実際に育ててみないと、
どのようになるのかはわからないものですよね)
【読解鉄則】「人々一般」をあらわす人称代名詞
(1) you 最も広く「人々一般」をあらわす語
you(あなた)という意味から「話し手自身を含まない」と
考えてしまいそうですが、「話し手を含めた人々一般」を
あらわしています
You need a visa to travel to foreign countries.
(外国へ旅行するにはビザが必要です)
(2) we 自分たちで組織を作る感覚
文章などで書き手がI(私)と言うべきところを
weと表現することがありますが「仲間意識」に訴えています
We shall fight terrorism all the way.
(私たちは断固としてテロと戦ってゆく)
(3) they 話し手自身を含まない「人々一般」
「~と言われている・みんな(世間)は~と言っている」のように
人々一般の内容をあらわしている表現です
They say life begins at 40.
(人生は40歳から始まると言われます)
(4) people 少しさめた言い方
話し手自身を含まないのはもちろんですが、
人々を「自分から離れたもの」としてとらえた観察目線です
People always want what they cannot have.
(人はいつも手に入れられないものを欲しがる)
(5) one 日常会話ではかなりまれ
ほかのyou, weと比べるとはるかに高尚な言い方。
もちろんこのoneは数字の「1」とつながりが感じられます。
any one person(どんな人も)ということ。
One should never take love for granted.
(人は決して愛を当たり前のものとして考えるべきではない)
くれぐれもwhatは疑問代名詞ではないですよ
疑問副詞です
what [副] どの程度,どのくらい.
用例 What does it matter? どうってことがあるもんか.
What does it profit him? どれほどそれが彼の得になるのか.
What do you care about it?
(そんなこと)君のかまう[知った]ことではない, 大きなお世話だ
以上で、英文読解【応用編】[11回シリーズ] 《10》【解説】を終わります (^.^)
【追伸で~す】
英文読解【応用編】[11回シリーズ] 《11》は
次回、8月16日(火曜日)紹介予定です
さて、今日も
気前よく(笑い)
上気元で顔晴りましょう(^.^)
今日はいい日だ!
8月13日
ついてるレオさん
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